謎のアジア納豆

今日は、ほぼ勉強進まなかった。

 

大学図書館1階の新着図書コーナーに高野秀行の「謎のアジア納豆」が並んでいるのを発見し、夢中で読んで気がついたら午後7時。

高野先生の著作は、毎回イッキに読んでしまう。

 

書かれている内容、情報は、正直専門書には及ばない。そんなレビューをアマゾンでよく見る。しかし、高野先生の著作は、写真が少ないにも関わらず、空気間が不思議なほど伝わってきて、ドキュメンタリー映画を見ているような気分にさせられる点が素晴らしい。こんな感想もよくレビューで見かける。

 

それより素晴らしい点は、毎作品、少ない情報とその場その場の出来事を組み合わせて、なんらかの答えを最終的に提示してくれ、非常に読後感が良いことだろう。

とくに、その答えを見つけるまでの論理の流れがとても素直で(著者自身の特殊なバックグラウンドから来るものもあるが)、特に引っ掛かり、疑問を持つことなく読める。単純なことの積み重ねだ。ところが、その最終的な「答え」は非常にユニークであり、結論だけ先に読んでいたら突拍子もない内容に感じる。しかし、最初から読み進めると、ストンと腑に落ちるのである。まるで上質なミステリー作品を読んでいるようである。

 

本作品も、納豆という日本人に馴染み深い食品をテーマに、アジアの納豆?なにそれ?みたいな感想から、あれ?納豆って馴染み深いけど、よくよく考えたら、納豆の食べ方ってネギ入れるか、卵入れるかだけで、割りと単純だよな。歴史?あまり知らないな。ん?アジアにも納豆あるの?日本よりバリエーションあるの?アジアっていってもそんなに広い範囲で一般的なの?

という導入から一気に物語に入り込まされ、気が付くと夢中になっている。出会った人。食べた料理、その調理法。そこで発見したこと。さらに別の国へ。新たな発見。そして…。みたいな展開が見事すぎ。

 

高野先生の作品はいつもこんな感じだ。

 

惜しむらくは、高野先生の作品を初めて読んだのが大学4年のときであったことだ。

せめて大学1年のときであったら人生変わっていただろうなぁ

 

今日の予定

勉強スケジュールたて(今月中目安、マスト)
民法総則部分の論パ読み込み、条文判例本代理あたりまで読み込み
冷蔵庫搬入、
家具見に行く、カラーボックス買えたら組み立てる

 

実際したこと

冷蔵庫搬入

家具見に行った(まだ検討中)

食品買出し

ポケモンgoレベル16へ

 

明日の予定

民法論証パターン、条文判例本読み込み

 

しばらくの予定

勉強スケジュール

中野のハイスコアガール展見に行く

家具揃える(ベッド、机。椅子は別途検討)

携帯ヤフオク入札、ケーブル購入